Ⅰ-1(3)トリオダンシュ演奏会:
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トリオダンシュとは葦の幹を発音源(リード)としている木管楽器の合奏形式でオーボエ、クラリネット、ファゴットによる三重奏のことです。
20世紀初めのフランスでは木管楽器が大きな進歩を遂げ、ロマン派時代からの弦楽器優位を覆しました。
トリオダンシュもこの時期に誕生した編成で、ミヨーやイベールら当時の第一線の作曲家に作品が委嘱されたことで「定型」の編成に定着しました。 |
photo-1 入場時の感染防止対策も万全 | photo-2 席は間隔を十分に空けて! | photo-3 司会:山下芳彦氏(元東京交響楽団長) |
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photo-5 ピアノ:宇根美沙恵 東京藝術大学音楽学部非常勤講師 | photo-6 オーボエ:荒木奏美 東京交響楽団首席オーボエ奏者 | photo-7 ファゴット:福士マリ子 東京交響楽団首席ファゴット奏者 | photo-8 クラリネット:近藤千花子 東京藝術大学非常勤講師 |
photo-13 発音源リードの材料は葦の幹です | photo-14 演奏者たちには盛大な拍手と花束が贈られました |
演 奏 曲 目 | |
バッハ: | シンフォニアより |
ベッリーニ: | コンチェルト(オーボエ) |
ドビュッシー: | 第一狂詩曲(クラリネット) |
ダヴィット: | コンチェルティーノ(ファゴット) |
イベール: | 5つの小品 |
モーツァルト: | きらきら星の主題による変奏曲 |
トマジ: | 田園コンセール |
【アンコール曲】 | |
フローラン・シュミット: | 渦まきより第4楽章.カジモド(Quasimodo) |
◎当日の演奏会の内容はここから動画でも視聴できます |