W-2.佐藤奨学生 修学研修旅行      戻る


「日本の歴史や産業の原点を学ぶ2日間の修学研修旅行」

青梅佐藤財団では毎年市内の中学・高校卒業生の中から、厳正な審査の下に推薦された、各学校2名を佐藤奨学生 に認定して、賞状と記念品を贈呈し顕彰して参りました。
 財団設立30周年を記念して平成19年度より、選ばれた中学卒業の奨学生の皆さんには記念品と併せて、思い出に残る ような修学研修旅行を贈ることにしております。
 毎年多数の奨学生の参加をいただき、日本の歴史や近代産業発展の原点を学ぶ一泊二日のバス旅行を実施しています。


令和5年度 修学研修旅行 
令和6年3月21日〜22日、令和5年度卒業奨学生:13名

【研修旅行日程】
 ・3月21日(木)

7:15 

 ・河辺駅北口出発<貸切バス>
   <青梅IC--圏央・中央・東名--名古屋IC>
 
12:30 

 ・トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館見学
   <清州東IC--東名阪・伊勢道--伊勢IC>
 

17:30 

 ・鳥羽 戸田家 着・・・会食・宿泊

 ・3月22日(金)
8:00 
 ・戸田家 発
 
8:35 
 ・伊勢神宮(外宮)自由参拝
 
9:25 
 ・伊勢神宮(内宮)正式参拝
 
 
 ・お神楽奉奏
 
12:00 
 ・おかげ横町探索
 
13:00 
 ・昼食(松阪牛肉処「力也」)
 
14:00 

 ・帰路に着く
   <伊勢IC--伊勢・東名阪・東名・中央・圏央--青梅IC>
 
20:45 
 ・河辺駅北口 着


photo-1 男子チーム4名、頑張ります



photo-2 諏訪湖SA、女子A班



photo-3 100年前に造られた「環状織機」



photo-4 記念館ロビーにて



photo-5 綿をよりこにする「ガラ紡機」



photo-6 トヨタ式人力織機



photo-7 90年前に造られた「A1型1号車」



photo-8 車体の構造を学ぶ



photo-9 ボディの全自動溶接ロボット



photo-10 「カイゼン」の基本「やってみてから考えよう!」



photo-11 宇治橋前にて



photo-12 五十鈴川お手洗い場



photo-13 神宮宮掌から説明を受けました。



photo-14 手水舎に作法を学ぶ



photo-15 内宮御正殿前にて



photo-16 「人長舞」神楽殿にて



photo-17 「蘇民将来」のしめ飾



photo-18 旅行の大イベントの「松阪牛のすき焼き」



同行の添乗員の酒井さん、ガイドの今別府さん、運転士の只野さん、看護師の川田さん 今年もご協力ありがとうございました。

また、参加された佐藤奨学生の皆さん、この修学研修旅行の体験と出会いを生かして、より良い人生を歩んで いくよう、心より願っております。



 

☆ 今年も旅の終わりに奨学生のみなさんから感想文を書いていただきました。
   いずれも前向きで頼もしい文章ばかりでした。
  そのうちの二つを原文のまま紹介させていただきます。


【感想文-1】
 3月21日の朝、私は緊張しながら、研修旅行に参加しました。
バスガイドの今別府さんから「今日3月21日はゆくっり読むと3,2,1で“始まりの日”だよ。」と お言葉を頂き、前向きな気持ちで望むことができました。
 この旅は一言でいうと「とっても楽しい学びがある旅行」です。
まず、1日目。私たちは、産業技術記念館に行きました。
そこでトヨタの考え方、機織り機の歴史、今の車ができるまでの流れについて学びました。 私が特に感動したのは、トヨタの考え方「Just in Time」です。 今の日本は、持続可能な社会を実現させることが大きな目標となっています。 そこでトヨタの「Just in Time」の考え方が目標を達成するための大切な考え方だと感じました。
 次に2日目。伊勢神宮を訪れました。
外宮では、毎日2回行われる日別朝夕大御饌祭のお食事を神様へお届けする様子を近くで見ることができました。 神社の方々がどれだけ神様を大切に思っているのかが、見えた瞬間でとても感動しました。
さらに内宮ではお神楽を見ました。私はお神楽をみて、大きなものを感じることができました。
 今回の研修旅行ではたくさんの仲間とコミュニケーションをとり、たくさんの体験をしたことで様々な 学びと思い出を得ることができました!!


【感想文-2】
 初めて会う子と友達になれるかなあとかバスに何時間も乗れるかなあと様々な不安がありましたが、 とても思い出に残る2日間になりました。バスの中ではガイドさんが知識や面白い話をたくさん してくださり、楽しく過ごすことができました。
 私は特に富士山に登った話が印象に残っています。産業技術記念館では、日本の工業の発展を詳しく知ることが できました。少しの年月しか経っていないのに、急速に成長する日本の技術には驚きました。 お昼の釜めしは久しぶりに食べましたが駅弁という感じでおいしかったです。戸田屋は想像以上に 広く、設備が充実していて心が躍りました。夕食のお肉やお魚などいろいろな美味しいものを食べることができ幸せでした。 温泉もとても気持ちよかったです。夜にみんなといった足湯も話が弾みとても良い時間でした。
 2日目の朝食ビュッフェは食べたいものがありすぎて困りましたがお昼のためにセーブしました。 伊勢神宮はまず神様のお食事を運んでいるところを見られてうれしかったです。 ふつうは入れないところへも入らせていただき神様により近づいた感覚になりました。 お神楽が皆さんの息がとてもそろっていて音色や動きに引き込まれました。おかげ横町では念願の赤福を買えてほっとしました。 食べ歩きをしたい気持ちがありましたがぐっとこらえました。
 そして、待ちわびたお昼にお肉を一口食べた瞬間いつも食べているお肉の何倍も美味しくてびっくりしました。 おなかがいっぱいになるまで食べて、当分はお肉を食べなくてもいいかなという気持ちになりました。 皆とも仲良くなることが最高の思い出になりました。この先一生忘れることはないと思います。 改めて、このような機会をくださった佐藤財団の皆様本当にありがとうございます。 これからも高校で色々なことに挑戦していきます。



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