Ⅴ-5(4)荒庸子「魅惑のチェロ演奏会」
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今春オープンしたばかりの「ネッツたまぐーセンター多目的ホール」にて、荒庸子(チェロ)・末永匡(ピアノ)
を招いてのコンサートを開催しました。 | 入場者数202名 |
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photo-2 1725年製の名器です | photo-3 財団スタッフ手作りの演奏台に奏者感激! |
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マンシーニ作曲 : | 「ティファニーで朝食を」よりムーン・リバー |
チャップリン作曲 : | 「ライムライト」よりエターナリー |
チャップリン作曲 : | 「モダンタイムス」よりスマイル |
メンケン作曲 : | 「ディズニー映画」より美女と野獣 |
モリコーネ作曲 : | 「ニュー・シネマ・パラダイス」より愛のテーマ |
ロータ作曲 : | 「ジェルソミーナ」より道 |
メンデルスゾーン作曲 : | 歌の翼に |
フォーレ作曲 : | 夢のあとに |
サン=サーンス作曲 : | 白鳥 |
ポッパー作曲 : | ハンガリー狂詩曲 |
<演奏者プロフィール>東京都出身。幼少期をオーストラリアで過ごす。チェロを青木十良、岩崎洸、B・グリーンハウス、H・シャピロの各氏に師事。 室内楽を岩崎淑、J・フェルドマン、ジュリアード弦楽四重奏団の各氏に師事。桐朋学園女子高等学校音楽科、同大学を経て、 '90年ラトガース大学音楽科卒業。'90年グラハム・シュタール・コンクール入賞。'92年ジュリアード音楽院修士課程修了。 ニューヨーク リンカーン・センターおよびカーネギー・ホール、ロンドン セント・ジョーンズ・スミス・スクエア等でリサ イタルを開催。'93年蓼科高原音楽祭賞受賞。2010年10月韓国ソンナム市交響楽団と共演し、好評を博す。 国内では、東京文化会館、銀座、王子ホール、トッパンホール、津田ホール等にて多数リサイタルを開催し高い評価を得ている。 室内楽奏者としてアリオーソ・ピアノ・トリオ、ハープとのユニット「Duo Champagne」のメンバーとしても活躍中。また、 東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー交響楽団をはじめとする国内主要オーケストラにて客演主席として出演。 サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団、宮崎国際音楽祭等多数の演奏会にも招かれている。2015年より大阪、シ ンフォニーホールにて毎年開催しているリサイタルシリーズ「珠玉のシネマ名曲」は、大好評を得ている。 現在、洗足学園音楽大学・大学院教授・弦楽器コース統括責任者として、後進の指導にも当たっている。また、2019年4月より 洗足学園小学校オーケストラの統括責任も務めている、CDアルバムは、2003年「想い出の映画館~太陽がいっぱい」、2010年 「Fan-tasiestucke」、2018年3月「Smile」をリリース。 末永 匡 (ピアノ) 桐朋学院大学、ベルリン芸術大学、フライブルグ音楽大学、モーツァルテウム音楽院で研鑽を積む。2006年ドイツ演奏家国家資格 を授与される。2009年東京文化会館にて公式デビュー。圧倒的な演奏が認められ、今日まで日本国内はじめアジア、中東、ヨーロッ パの各地で実力派ピアニストとして国際的に活躍。ソロのみならず天満敦子、角田裕子、五嶋龍、ハッサン・モアタァズの各氏を はじめ著名な演奏家との室内楽、国内外のオーケストラと数々の共演を重ねている。 昨年、カイロ交響楽団シーズンオープニングガラコンサートのソリストに抜擢。カイロとアレキサンドリア両公演で大成功をおさ め多くのメディアで取り上げられた。末永の柔軟なアイデアや鋭い感覚は現代アートでも遺憾無く発揮され、その明確で力強い表現 力は類を見ない。「多様性、自己との対峠、人間存在を問うこと」は末永の音楽哲学の本質であり幅広い活動に各界から多くの賛辞 が贈られている。稲垣吾郎主演ベートーヴェンの舞台「No.9不滅の旋律」にピアニストとして全公演出演したことは記憶に新しい。 「開かれた教育、学際的」という末永の教育理念に基づいた各活動には熱心な聴講と参加希望者が絶えない。他にも、ちちぶ国際音 楽祭講師、数々のコンクール審査員を務め、立教大学、桐朋学園大学、東京工業大学など、講義、講演者として各方面から招かれて いる。TED×Titechでは、「音楽と心」をテーマに登壇。アルバム「Intermezzo」(レコード芸術誌にて準特選盤に選出)、 「tragico」(ベートーヴェン3大ソナタ)をリリース。 今後は国内ほか、海外のオペラハウスなどから招聘されるなど多くのコンサートやイベントが予定されている。所属事務所ミリオン コンサート協会。昭和音楽大学講師。中島和彦、G.ミショリー、H.ライグラフ、D.クラウス、E.アンドレアスの各氏に師事。 「末永匡オフィシャルブログ」 |